トピックス

中1・中2対象講演会

講演会

中1・2対象講演会では歴史学者の大石学先生をお招きし、「歴史のなかの女性-『篤姫』の物語」というテーマでご講演いただきました。大石先生はかつて桜蔭で講師として教鞭をとられたこともあり、学園にとってもご縁のある先生です。大石先生は数多くの映画やドラマ、特にNHK大河ドラマで数多くの作品の時代考証を手がけられており、今回は『篤姫』を題材にストーリーの展開を追いつつ、時代考証の工夫や史実との関係を交えながら、江戸時代の社会を様々な視点から紹介してくださいました。講演会では作品の中でテーマとなった「役割」「家族」という言葉から、江戸時代の身分制度として広く知られる士農工商という言葉も、上下関係を伴う身分制度ではなく、個人や家の立場で果たすべき役割を示す言葉であった、とのご指摘があり、印象的でした。篤姫や多くの幕末の政治家や武士たちが己の「役割」や「天命」を見つめ、ひたむきに生き抜いた姿から、生徒たちへも将来に向けて自分の役割を考えてみてほしい、というメッセージをいただきました。