高校1年生 キャリア教育講演会(国家公務員)
講演会
内閣人事局による「国家公務員の出身高等学校への派遣事業」の一環として、高校1年生の希望者を対象に、卒業生2名による講演会を開催しました。
国家公務員ならではの仕事内容や志望した経緯、高校生活についてなど、貴重なお話を伺い、これからの進路選択に向けて生徒は大きな刺激を受けたようです。
講演会
内閣人事局による「国家公務員の出身高等学校への派遣事業」の一環として、高校1年生の希望者を対象に、卒業生2名による講演会を開催しました。
国家公務員ならではの仕事内容や志望した経緯、高校生活についてなど、貴重なお話を伺い、これからの進路選択に向けて生徒は大きな刺激を受けたようです。
講演会
作家の小川洋子先生に「文学の喜び」というタイトルでご講演いただきました。
小川先生のご提案で、生徒数名も壇上に上がり、それぞれ読んだ作品の感想や本を読むこと自体に対する思い、疑問など自由に発言し、会場の生徒からもたくさん質問の手が挙がりました。物語が心を自由に解き放つ体験を語る生徒たちの言葉に、先生は寄り添い、一つひとつにたいへん丁寧におこたえくださいました。そのやりとりはまるで、先生の作品に出てくる人物たちを思わせました。「作家の仕事は、声の小さい人の口元に耳を押し当てて、僅かに吐息のようにしてしゃべった言葉をひろいあげて書き写すこと」とおっしゃる先生の作品をもっと読みたいという感想がたくさん見られました。生徒たちは、本の一文字一文字をたどるように、先生や壇上の生徒たちから紡がれる言葉に耳を傾け、宝物のような時間を過ごしました。
講演会
高校Ⅱ年生を対象に法教育講演会がおこなわれ、最高検察庁の大口奈良恵検事、本校卒業生の鈴木雅美検事、法務省刑事局の光木春太検事をお招きしました。大口検事からは「刑事手続の概要と検事の仕事」、鈴木検事からは「桜蔭OGが語る検事の仕事」、光木検事からは「刑事事件での証拠収集と法律適用の在り方」についてお話をいただきました。
事実認定のシミュレーションでは検事の方も想定していなかった指摘が生徒からあり、大変盛り上がるとともに、認定の難しさとその重要性を実感することができました。OGの話にも興味深く聞き入っており、今後の進路選択においても大きな刺激となりました。
講演会
歌舞伎役者の市川青虎丈、市川笑野丈、市川右若丈、市川右田六丈をお迎えし、中学3・2年生対象に歌舞伎講座を開催しました。歌舞伎調の自己紹介に始まり、女方と立役の演じ分けの工夫、荒事の立ち回りなど、実演や映像を交え、生徒が理解しやすいよう現代風のアレンジも織り交ぜながら、分かりやすく解説してくださいました。
講演後の感想には、「これまで抱いていた歌舞伎のイメージが大きく変わった」「歌舞伎を生で観に行こうと思った」など、歌舞伎役者さんに惹かれ、歌舞伎の魅力に惹かれる生徒の姿がありました。
講演会
高校1年生を対象に、キャリア教育の一環として卒業生による講演会が開催され、年齢も職種もさまざまな卒業生に来ていただきました。最初に、講堂にてそれぞれのお仕事の紹介を簡単にしていただいた後、各教室に分かれて、より詳細な内容をお話しいただきました。生徒たちは、自分の興味ある分野で活躍している卒業生の話を熱心に聞き、活発な質疑応答も行われました。これから先の職業選択において、大きな刺激になったようでした。
講演会
京都大学白眉センター特定助教を経て、現在、国産農林水産業研究センター・主任研究員の昆虫学者(通称:バッタ博士)の前野ウルド浩太郎先生に「『好き』で生きてく、バッタの博士」というタイトルでご講演いただきました。状況を鑑み、中2が講堂で、中1は自教室でオンラインを利用して拝聴しました。
フィールドワークの地であるモーリタニアの民族衣装を着て、ご登壇下さった前野先生。サバクトビバッタの映像では悲鳴が上がり、ユーモア溢れる実験の映像では笑いが起こり、生徒はみるみるうちにご講演に引き込まれていきました。ご講演は前野先生のバッタに対する「好き」で溢れており、生徒たちはそのお姿から「好き」なことを探求し続ける魅力や力強さを改めて学びました。
講演会
元厚生労働事務次官で現津田塾大学客員教授の村木厚子先生に「人生100年時代のキャリアを考える-困難に出会ったときに必要なこと-」というタイトルでご講演いただきました。状況を鑑み、高Ⅲが講堂で、高Ⅱは自教室でオンラインを利用して拝聴しました。
柔らかい雰囲気の村木先生のご講演は力強いお言葉にあふれていました。ご経験に基づいた貴重なお話をうかがい、これからの指針となるメッセージをたくさんいただきました。「新しいことをするチャンスをもらったら引き受ける」「『文句』と『提案』は違う」「本当にやりたいことはあきらめない」「人と比べるから劣等感を感じる。自分の中での成長を感じよう」など、先生のお言葉一つ一つが生徒たちの心に強く刺さったようです。村木先生からのエールをしっかりと受け止め、自分の考え方、在り方について考えていました。
講演会
宇宙飛行士の山崎直子先生をお招きしてお話をうかがいました。
無重力の世界には上も下もないこと、11年の訓練期間、あきらめないこと、宇宙船の中では何でもマジックテープでとめておくこと、地球に帰ると紙1枚でも重く感じること、一見宇宙とは関係のなさそうな分野にも宇宙とのつながりがあることなどたくさんの面白いお話に皆が聞き入っていました。
進路決定に近づいている生徒たちには、夢を追うことはもちろん、悩みを誰かにうちあけてみることの大切さや、仲間の中でいつもとは違う役割を引き受けてみることの面白さといった新しい視点を得たことが印象に残ったようです。
なお、状況を鑑み、高Ⅰが講堂で、中3は後日教室で拝聴しました。
講演会
東京都のファミリeルール事務局より講師の方をお招きし,中学1年生対象にインターネットやスマホとの付き合い方についてご講演いだきました。4月より道徳でも繰り返し扱ってきましたが,より考えを深める機会となりました。スマホを「スマートに」使えているかという問いに対して,例として挙げられた事例に対しては「使えていない」と答えられたものの,いざ自分自身のことになると反省する生徒の姿も見られました。今後も継続してインターネットやスマホとの付き合い方を考えていきたいと思います。
講演会
JAXA宇宙科学研究所教授・はやぶさ2プロジェクトマネージャーの津田雄一先生に「はやぶさ2に懸けた夢、宇宙探査という仕事」というタイトルでご講演いただきました。
小さいころから好きだった「ものづくり」が「航空宇宙工学」に繋がったことや、はやぶさ2プロジェクトについて、貴重な写真や映像を交えながら多岐にわたってお話いただきました。タッチダウンの映像を観た生徒からは自然と歓声が上がり、ご講演が終わってからも興奮冷めやらぬ様子でした。津田先生がおっしゃった「夢がかなった!というよりは、小さな興味を育てていったら夢のようなことができた!」というお言葉は、様々な「夢」を育てている最中の生徒たちに、「夢」とは何かを改めて考えるきっかけとなりました。