京都大学工学部 出張講義『自然から学び人工蜘蛛糸を作る~バイオと工学の融合例~』
講演会高大連携
去る11月1日(土)に京都大学工学部の先生方をお招きしての特別講義が行われ、中学2年生から高校2年生までの希望者24名が参加しました。大学の概要や研究に取り組みやすい雰囲気について、そして工学部の入試、特に新設される女性募集枠に関するご説明の後、現役の大学院生より京都での学生生活や研究生活についてお話をしていただきました。歳の近い先輩から学生生活について伺う機会はあまりないので、このような機会は大変貴重なものです。
メインの講義は沼田圭司教授(工学部・工学研究科)による『自然から学び人工蜘蛛糸を作る~バイオと工学の融合例~』です。自然界にある物質を解明し、実用化につなげていく研究についてわかりやすくお話をしていただきました。終了後には生徒の質問の列が途絶えず、自身の将来と向き合う姿勢や知的好奇心の強さに驚かされました。このような積み重ねが、日々の学習から将来の展望へ向かう動機へとつながっていくことでしょう。


