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高校2年生 裁判傍聴・座談会参加

イベント

1月11日(火)に、検察官の方を2名お招きし、高校2年生を対象に法教育講演会を実施しました。

またその上で、2月3日(木)には希望者32名で、裁判傍聴に行きました。まず実際の裁判を傍聴した後は東京地方検察庁に移動し、その裁判を担当された検事さんを含む検察官の方々から法教育の講義を受けました。そこでは裁判の手続きの過程で、再犯を防ぐ取り組みが重要視されていること、被害者を救済・支援する活動にも力をいれていること、検察官が法務行政に関わることもあることなどを教えていただきました。

その後に行った、少人数のグループに分かれた座談会では、次々と出される質問に検察官の方々が丁寧に答えてくださり、気が付くと終了時刻を過ぎているほど、集中した時間を過ごしました。普段目にする機会はそう多くないかもしれませんが、司法制度や検察官の仕事が、私たちの生活を多面的に広く支えていることを知り、法を仕事にすることへの理解を深めたことと思います。私たちはまだ気付けていないけれど、今回伺った検察官という職業だけでなく、どのような職業も私たちの暮らしを様々な面から支え、関わり合っているのでしょう。