2025年度

中学1年生 自然に親しむ日

イベント

「自然に親しむ日」に、中学1年生はミュージアムパーク茨城県自然博物館へ遠足に行きました。

台風の接近に伴う雨天が心配されましたが、予想外の好天に恵まれました。

まず、本館博物館内を見学し、自然や生命のしくみ、宇宙や地球の成り立ちなどについて学びました。事前に配布されたクイズ形式の学習教材にも熱心に取り組み、国語の教材に出てきた「ヨダカ」の展示を見つけて歓声をあげる姿なども見られました。
お昼からは野外で自然と触れあったり、巨大トランポリンを楽しんだりしました。晴天の下、思い切り体を動かし、班のメンバーともたくさん交流し、充実した一日となりました。

中学2年生 自然に親しむ日

イベント

自然に親しむ日に、中学2年生はマザー牧場に行きました。

紅く色づいたコキアやピンクのペチュニアに迎えられ、羊やカピバラやウサギなど様々な動物の手触りの違いを感じたり、馬にニンジンを食べさせたり、広大な敷地をたくさん歩いたりしました。

羊の毛はごわごわしていて手を入れたら思ったより深かったこと、ウサギの毛はふわふわさらさらしていたこと、牧羊犬が見事に羊をまとめたことなど、たくさんの驚きがありました。

班のメンバーともたくさん話して、とても充実した一日でした。

中1浅間クラス合宿

イベント

8月上旬、クラスごとに2泊3日で北軽井沢の浅間山荘に滞在し、合宿を行いました。鬼押し出園や池の平湿原、鹿沢園地での散策では野草を観察したり地学的な学びを深めたりしました。また、嬬恋郷土資料館や鎌原観音堂では地域の歴史にもふれました。友達と協力して過ごした3日間は、自然や歴史を学ぶともに、仲間とのつながりを深める時間になりました。

東京科学大学医学部医学科 高大連携プログラム

外部講習会参加高大連携

東京科学大学医学部医学科のご厚意により、本校の生徒を対象に、高大連携プログラムを開いていただきました。イベント当日は夏休み中でしたが、高Ⅰ~Ⅲの希望者67名が参加しました。

まず医学部歯学部のご紹介をいただいた後、桜蔭出身で、現役の医師としてご活躍の浅川文香先生より、ご自身の学生生活を振り返ってのお話や、現在お仕事をする上での心構えなどを伺いました。具体的な内容も多く、生徒たちは医師という仕事をより身近に感じることができたようです。

その後、桜蔭出身で現在医学科に通うOGと、対話の時間を設けていただきました。大学生活や受験に不安を感じていた生徒も、年の近い先輩たちの話を聞き、大学生への憧れを強めたようです。

最後に、手技を練習するための施設「スキルスラボ」を見学させていただきました。普段は経験できないような貴重な体験をさせていただき、生徒たちにとって非常に充実した一日となりました。

日本獣医生命科学大学 見学&実験教室

イベント外部講習会参加高大連携

日本獣医生命科学大学に高校2年生の希望者3名が見学に行きました。
校舎・病棟見学の後に獣医薬理学研究室金田剛治教授よりご講義いただき、ブタ気管平滑筋を用いた自律神経反応の実験を行いました。本校OGからも大学生活について詳しく伺うことができ、獣医学への理解が深まったようです。

 

順天堂大学医学部 循環器内科「医療面接&心エコー体験」

外部講習会参加高大連携

8月22日(金)、順天堂大学医学部との高大連携の一環として、循環器内科学講座にて行われた「医療面接&心エコー体験」に本校生徒が参加しました。オリエンテーション、レクチャーを経て実際の医療の現場を体験した後、若手医師との懇談が行われました。大変得るものの多い貴重なプログラムだったようです。この経験が進路選択への道標として意義深いものとなり、将来へと繋がっていくことを願っています。

高1浅間クラス合宿

イベント

浅間山の麓の山荘で2泊3日の生活を体験しました。初日は富岡製糸場やメガネ橋を見学しました。2日目は北斎館やナウマンゾウ博物館を訪れ、夜はキャンプファイヤーでクラスの親睦を深めました。最終日は千住博美術館を見学後、荻野屋の釜飯を堪能し帰京しました。団体生活を通して友情を育んだ充実した3日間でした。

中1・2対象講演会

講演会

6月10日(火)5・6時間目に、筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長・教授柳沢正史先生をお招きし、人生の3分の1を占める睡眠について講演をしていただきました。中1・中2対象講演会の予定でしたが、ぜひ全校生徒にと、上級生は教室中継の形で在校生全員がお話をうかがいました。IIISのコアグループ主任研究者に本校の卒業生がお二人いらっしゃるとうかがって生徒たちは一気に睡眠の謎の世界に引き込まれました。

「昼間の眠気は「異常」です」という言葉を皮切りに、睡眠不足が洞察力、学業成績、企業の業績、疾病、免疫、と様々な分野に悪影響を与えることや、眠らないと記憶を司る海馬の灰白質の容積が増えないことを教わりました。「睡眠不足は利他的行動を抑制する-つまり、寝不足だと嫌な奴になる」というデータには生徒たちからも大きな声が上がりました。

睡眠についてまだわかっていないことや、睡眠に関わる遺伝子のこと、本人は十分に寝たと思っていても実際には寝不足のケースもあるし逆に本人は不眠症だと思っていても実際には十分眠っているケースもあって、本人の感覚と客観的なデータが全く違う場合もあるということなど、「研究」という世界の面白さもたくさん教わりました。

中学生に必要な標準睡眠時間は9時間15分程度、高校生は8時間15分程度だそうです。自分にとって必要な睡眠時間を知る方法も教わりました。教室に帰る生徒たちは口々に自分の睡眠時間について話していました。ひとりひとりが自分のために今日から十分な長さの睡眠を取りましょう。

高Ⅱ・Ⅲ対象講演会

6月4日(水)3・4時間目に、イタリアを拠点にヨーロッパで活躍されているオペラ歌手の脇園彩先生をお招きし、高Ⅱ・Ⅲを対象にご講演いただきました。

「幸せのつくりかた」と題した本講演は、まず心奪われる素敵なオペラの歌唱からはじまりました。その後自らの学校生活から、オペラ歌手としてのキャリアの形成について、人生の節目に訪れるアイデンティティ・クライシスを乗り越え、自分にとっての幸せを模索し続ける、貴重なご経験をお聞きすることが出来ました。本校の卒業生でもいらっしゃる先生のお話は、今まさに将来の幸せのために、悩みながら日々を歩んでいる生徒の心に強く響いたようです。時折見せる素敵な笑顔と、力強く生徒の背中を押してくださるお言葉、ご講演後の生徒の顔はご講演前より晴れやかに見えました。

体育大会

イベント

5月18日(日)ひばりヶ丘運動場にて体育大会が行われました。午前の部は中学生、午後の部は高校生でした。得点は中学生から高校生へと引き継がれます。

徒競走や縄跳び、ボールなどを使った競技、生徒たちが考える「新競技」、伝統のダンス「マヅルカ」を中3が、「みのり」を高校3年生が集大成として踊りました。