トピックス

中3 音楽会

イベント

中学3年生が学年音楽会を行いました。
クラス毎の合唱・合奏では、日々の音楽の授業や放課後に行った練習の成果を遺憾なく発揮し、合唱部・管弦楽部有志の発表では、その歌声や音色に聴き入っている姿が見受けられました。最後に、全体合唱として「美しく碧きドナウ」を歌い、見事に音楽会を締めくくりました。

高Ⅱ世界脳週間講演会

講演会

2月20日(火)1,2時間目に、高Ⅱ対象の「世界脳週間講演会」を行いました。

今年度は、東京都医学総合研究所から、2名の女性研究者の方がいらしてくださいました。

桜蔭の卒業生でもある丸山千秋先生は「胎児期の脳形成に重要なニューロンに関わる研究」について、夏堀晃世先生は「睡眠覚醒に伴う脳のエネルギー代謝変動と調節機構について」お話をしてくださいました。

また、脳研究に携わることになった経緯や、女性が研究を続けることについてもお話しいただきました。

生徒の知的好奇心を刺激する素晴らしい内容だったため、講演終了後は、先生方に質問をしたい生徒が列をなすほどでした。

中2・中3 自由研究発表会

イベント

中学3年生の各クラス代表者が、中学2年生に向けて自由研究の発表を行いました。自分で定めたテーマについて、真剣に向き合い、自分なりに実験・考察した結果をスライドにまとめ、壇上で説明をしました。

研究テーマも多岐にわたり、中学2年生も興味をもって聴いたようです。

京都大学・稲盛財団合同『京都賞シンポジウム』参加

外部講習会参加高大連携

丸の内で行われた京都大学・稲盛財団合同『京都賞シンポジウム~材料科学がひもとく未来の姿~』に、高校3年生11名、1年生3名の希望者14名で参加しました。講義は、

  • 木本恒暢先生(工学研究科教授)  『社会を変える究極の省エネ半導体』
  • 小野輝男先生(化学研究所教授)  『量子情報社会を支えるスピントロニクス』
  • 矢野浩之先生(生存圏研究所教授)『未来のクルマは植物で作る』

の3本で、工学、理学、農学という異なる立場から興味深いお話を聞くことができました。どの講義も難しい内容だったにも関わらず、専門的な知識がなくても聞きやすい引き込まれるものでした。地道な研究の大切さ、実験を繰り返すことの大変さ、ときには予期しない偶然によって素晴らしい結果が出ること、とはいえ偶然とは積み重ねられた経験の上に出るべくして出るものであることなど、研究とはどういうことなのか、心に深く刻まれるお話ばかりでした。

講演後にはサイエンスライター吉成真由美氏の司会でパネルディスカッションが行われ、講師の先生方の伝えたかったことがクローズアップされた素敵なイベントとなりました。先生方が基礎知識の重要性を強調されていたことが強く印象に残っています。サイエンスライターならではの素敵なお話にも多くの生徒が惹き込まれ、終了後に質問の行列を作っていました。

講義の内容は当イベントのホームページから視聴することができます。興味がある方はぜひ御覧になってください。

天文気象部12月観望会

部活動

12月18日(月)放課後、観望会を実施しました。

今回から中1の部員も観望会に加わり、40名近くが参加しました。

日没前から月と木星の観察をはじめ、その後土星、ぎょしゃ座のカペラなどを観察しました。

カメラでは、木星とガリレオ衛星、カシオペヤ座α星とその近くの恒星が撮影できました。

中3・高1 Google Mind the Gapプログラム参加

イベント

中学3年生、高校1年生の約50名が、Googleの東京オフィスで開催された「Mind the Gap」プログラムに参加しました。7月、8月に続き3回目となる今回のプログラムはすべて英語で実施されました。

OGの社員からガイダンスを聞いたあと、グループごとにオフィスを見学しました。さらに、数名のソフトウェアエンジニアの方々にコンピューターサイエンスの魅力とGoogle社の仕事内容についてお話を伺いました。生徒たちにとって、自らの視野を広げ、キャリアについての考えを深める貴重な機会となったようです。

『一日東工大生』参加

外部講習会参加高大連携

去る11月19日(日)、高校2年生、高校1年生の希望者15名が東京工業大学との高大連携企画『一日東工大生』に参加しました。本校卒業生である関口仁子先生(理学院教授)による模擬講義や岩附信行先生(副学長・工学院教授)による実習のほか、昼食をいただきながら東工大生に通う先輩方とお話をする時間もあり、丸一日かけて大学での学びを体験しました。生徒たちは難しい内容の模擬講義に熱心に聞き入り、積極的に質問をし、また、実習では実際に手を動かし、作業に取り組んで盛り上がる様子がみられました。

また、東工大のキャンパスには女性専用のリフレッシュルームが新設されたとのことで、優秀な女子学生の獲得や多様性への対応に本気で取り組む大学の姿勢も肌で感じることができました。

視野を広げ自分が大学で学ぶイメージを積み上げていく、貴重な経験となったことと思います。

高校1年生 国立博物館見学

イベント

11月14日(火)の午後、国立博物館を見学しました。まずは、講堂にて研究員の方から博物館の成り立ちや、博物館のお仕事についてのお話を伺いました。その後、グループに分かれて本館と法隆寺宝物館を見学しました。限られた時間ではありましたが、様々な展示物を鑑賞することができました。

高校1年生 模擬裁判

イベント

11/7(火)、東京第一弁護士会所属の弁護士の方々のご指導により、模擬裁判を行いました。
生徒希望者が裁判官、裁判員、検察官、弁護人となり、架空の強盗致傷事件の裁判を再現しました。
傍聴後に生徒は班に分かれ、容疑者は有罪か無罪かを評議し、各班の判決を出しました。別室では、裁判官、裁判員役の生徒が評議し、そして、法廷に戻った裁判長役の生徒が判決文を読み上げました。最後には、弁護士の方に公正な判断をするためのポイントを解説していただきました。班ごとの評議中も優しくアドバイスしてくださり、生徒たちは生き生きと議論し合いました。

高校2年3年対象講演会

講演会

NPO法人フローレンス会長、駒崎弘樹先生をお招きしました。
子育てで仕事を失いキャリアを中断せざるを得ない母親たちのために病児保育や「おうち保育園」を開始したご経験から、わたしたちひとりひとりが社会の中の困った制度に目を向けて、社会のルールを変えてゆく過程についてお話しいただきました。
壇上から降りて生徒の目線に立ちお話しくださる先生に、生徒達も一心に聞き入り、驚いたり納得したり笑い声を上げたりと意義深い時間を過ごしました。

会の後半には、政治・家事労働・経営・入試など今なお日本社会に根強く残る女性差別について生徒同士で討論を行い、発表する時間をいただきました。女子校を卒業し、これから社会に出ることを意識し始めた高Ⅱ・高Ⅲにとって自分たちの生きる社会に目を向けるきっかけとなるとともに、自分たちが社会のためにできることを考えるよい機会となりました。