トピックス

文学部文学散歩

部活動

文学部で、夏休みに文学作品や作家にまつわるスポットを訪れる「文学散歩」を実施しました。今年度は、夏目漱石の旧居跡にある「新宿区立漱石山房記念館」を訪れました。また、記念館周辺の漱石ゆかりの土地を散策しました。夏にしては涼しい日で、漱石が生きた時代に思いを馳せながら有意義な時間を過ごせました。

高Ⅰオペラ鑑賞

外部講習会参加

7月14日、新国立劇場にてオペラ「ラ・ボエーム」を鑑賞しました。

1830年代のパリを舞台に、若い二人の出会いと葛藤、芸術を志す仲間たちとの友情を描いた作品です。

桜蔭は、1階の前方の席を割り当ててもらいました。生徒たちは生の歌声や迫力あるオーケストラの演奏に大いに魅了されていました。

順天堂大学 女子高校生のためのキャリアガイダンスプログラム ~女性医師の活躍とキャリアを知ってもらうために~

外部講習会参加高大連携

順天堂大学において、高校1・2年生を対象に本校の卒業生によるキャリガイダンスプログラムが実施されました。

最初にダイバーシティ推進センターの平澤恵理副センター長から「医学部卒業後の流れ」「大学医療人としての楽しさ」をうかがいました。

続いて7名の卒業生が、「ダイバーシティ推進センターの仕事とは」、「臨床+研究・教育を行う機関である大学病院での働き方」、「大学院で学びながら働くということ」、「産婦人科医の仕事と生活」、「基礎研究の仕事での働き方」、「基礎研究のやりがいや魅力について」、「フリーランスの医師の仕事について」などのテーマで、それぞれの仕事の魅力、ライフイベントなどで生じる仕事の大変な部分をどう乗り越えてきたかなどを生き生きと紹介してくださいました。

卒業生の先輩を囲んだフリートークでは、様々な質問に丁寧に答えていただきました。

最後に希望者に研究室の見学もさせていただき、充実したプログラムを終了しました。

参加した生徒たちは、キャリアに対する考えを深め、大きな刺激を受けたようです。

 

中1・中2対象講演会

講演会

中学1・2年生は、6月22日(木)3・4時間目に、作家の平野啓一郎先生をお迎えし、「『私たち』を生きる」というタイトルで講演をしていただきました。

私たちはそれぞれが唯一絶対の人格を持つのではなく、人との関係の中でいくつもの「私」を持っているという平野先生のお考えは、今まさに人間関係をどんどん広げている生徒達にとって良い気付きとなり、先生のお考えをもとに生徒たちはそれぞれが自分自身を振り返り、「自分」の理解を深めたようでした。

先生の気さくなお人柄に触れ、質疑応答の時間には多くの手が挙がりました。自分自身や、自分がこれからどのように生きていくかを考える、とても有意義な2時間となりました。

高校2年生 能楽鑑賞教室

外部講習会参加

6月20日(火)に国立能楽堂で狂言「伯母ヶ酒」と能「羽衣」を鑑賞しました。
解説「能楽のたのしみ」では、実演を交えながら、能の見方や歴史、演目のあらすじを分かりやすく教えていただきました。
「伯母ヶ酒」では、甥があの手この手で叔母の酒を飲もうとする滑稽な掛け合いと口調に笑いが起き、「羽衣」では天人が漁師から返してもらった羽衣を着て舞う姿に生徒たちは見入っていました。

高校1年生 キャリア講演会

講演会

高校1年生を対象に、キャリア教育の一環として卒業生による講演会が開催されました。 

年齢も職種も様々な卒業生7名に来ていただきました。講堂にてそれぞれのお仕事の紹介を簡単にしていただいた後、各教室に分かれて、より詳細な内容をお話しいただきました。 

生徒たちは、自分の興味ある分野で活躍している卒業生の話を熱心に聞き、活発な質疑応答も行われました。これから先の職業選択において、大きな刺激になったようでした。 

天文気象部6月観望会

部活動

梅雨の合間の晴れとなった6/16日、天文気象部の観望会を実施しました。

日没前でも、金星、火星、いくつかの一等星を望遠鏡で観ることができました。

また、日没後に、見事な半月状の金星を撮影できました。

新潟大学医学部 出張講義2023

講演会高大連携

新潟大学のご厚意により、医学部薬理学 平島正則教授をお招きし、高Ⅲ~中3の希望者を対象とした講義『リンパ管の発生と病態』を行い、60名ほどの生徒が受講しました。平島先生の研究内容や大学での講義について、様々な資料を用いながら分かりやすくお話しいただきました。基礎医学研究的思考が体験できるような問いかけもあり、生徒たちは「思考力」の重要さを実感したようです。

講義終了後には、多くの質問が寄せられ、非常に有意義な時間となりました。

高校1年生 歌舞伎鑑賞教室

外部講習会参加

国立劇場で行われた「歌舞伎鑑賞教室」に高校1年生が参加しました。

第一部「歌舞伎のみかた」では、中村虎之介さんが、ポップな音楽にジーンズ姿で登場。歌舞伎に縁遠い若者も楽しめるような工夫をふんだんに盛り込んで、様々な歌舞伎の魅力を解説してくださり、さながらライブ会場のような盛り上がりでした。

第二部では『日本振袖始』を鑑賞しました。岩長姫や八岐大蛇、素戔嗚といった『古事記』『日本書紀』に見られる神話・伝説を題材にしながら、衣装や髪形は江戸時代のままという歌舞伎ならではの演出です。毒入りの美酒に酔った岩長姫の、なよよかな舞ににうっとりしていると、姫の顔には恐ろしい隈取が、艶やかな着物はギラギラ光る鱗柄の衣装に変化し、素戔嗚と荒々しく立ち廻ります。8つの頭を表現するために8人に分身した大蛇たちの見得は圧巻で、生徒たちは最後まで舞台に見入っていました。